オーディオブックの評判、口コミを忖度なく解説!メリット9つ・デメリット4つ

読書

「最近広告で見ることが増えたオーディオブックって良いのかな?」

「読書をしたいけどなかなか時間が取れない」

「活字を読んでいると目が疲れてしまう」

こんな悩みをお持ちではないですか?

この記事を書いている僕は年間300冊以上、累計1000冊以上の本を読んでいます。

Instagramにて100冊分以上の書評も書いてきました。

今回は実際に僕が使った体験談、そしてオーディオブックのメリット、デメリットを含めて全て曝け出すために、読書好きのフォロワーさん100名以上に意見を伺いました。

ぜひ最後までご覧ください。

オーディオブックとは

オーディオブックとは本の朗読を耳で聴くサービスです。

スマートフォンやタブレット、インターネットなどで利用できます。

朗読をするのは俳優声優ナレーターなど。最近ではAI音声を活用したサービスも登場しております。

2024年のオーディオブック市場は約260億円予想。今ぐんぐん伸びているサービスと言えるでしょう。

オーディオブックの悪い口コミ

有料という点と、途中で聴かなくなると話を思い出すために聴き直さなければいけない。

そして所要時間を見て長いなと思ってしまった。

1.7倍速で聴いても、普通に読んだ方が早いし、段落や間が分かりずらい。

所要時間がかかるという意見が多いですね。

また、紙の本と違って途中で中断したときに再開しにくいという意見もありました。

オーディオブックの良い口コミ

仕事の通勤や朝のウォーキングの際に使っていますよ。

どうしても紙の本だと荷物になってしまうのでかなり便利です。

好きな声優さんが朗読してるので聞いてて耳が幸せです。

原作を読んでから聴くとさらに楽しめます。

私の場合は小説は紙で読みたい派なので、ビジネス書や自己啓発本などを聴いています。

たまにこれ気になっていたけど買うほどではないみたいな本を軽く聴くのもいいです。

入院中で手が自由に動かせないので読み上げてくれる機能が便利で良かったです。

読書したいなーって思うけど目が疲れてる時に活用しています。

特に寝る前に目を休ませたい時に重宝しています。

好きな声優さんの声で聴けるのは、より作品の世界観に入り込むことができる新しい読書体験ですね。また隙間時間や目が疲れている時に重宝しているようです。

オーディオブックを実際に使ってみた体験談

ここまでオーディオブックのレビューを数多く紹介してきましたが、実は僕も1年以上に渡って使っております。

実際に1年以上使ってみて感じたことは家事をしながら、通勤しながらのながら読書ができることです。

社会人1年目で仕事が忙しく、大学生の時に比べて読書の時間が確保できなくなっていた中、ラジオ感覚で読書することができるので非常に重宝しています。

一方で、小説など登場人物の心情などを考えながらじっくり読み進めていく本にはあまり適さないと言えるでしょう。個人的には自己啓発本や、ビジネス本で活用することをおすすめします。紙の本とどちらも上手く活用していくことでより効果を実感することができます。

オーディオブックのメリット9選

  1. 目が疲れない
  2. 隙間時間を有効活用できる
  3. 好きな声優の声で聴ける
  4. 新たな読書体験ができる
  5. 「ながら聴き」ができる
  6. 紙の本を購入するよりもお得
  7. 荷物にならない
  8. 本の内容を復習したい時に役立つ
  9. 手を使わずに読書できる

1つずつ解説していきます。

目が疲れない

音声を聴き、読書する仕組みのオーディオブックでは、目を使う必要がありません。

紙の本やタブレットで読書をしていて目が乾燥したり疲れたりした経験はありませんか?

オーディオブックでは、目を休ませながら読書することができます。

隙間時間を有効活用できる

オーディオブックは普段音楽を聴くのと同じ感覚で使えます。

通勤、通学や仕事の移動中、休憩時間など、少し手が空いた時に読書を進めることができます。

時間と場所にとらわれず読書できるのは素晴らしいですよね。

好きな声優、俳優の声で聴ける

自分が好きなプロの声優や俳優で本を選ぶという楽しみ方ができます。

抑揚や緩急をつけたプロによる朗読は臨場感たっぷりで情景が頭の中に浮かびやすいです。

最近では2023年11月14日から17日までの4日間連続で湊かなえさんの作品を俳優の藤原竜也さんや、のんさんが朗読したことでも話題になりました。

新たな読書体験ができる

オーディオブックには高い没入感があります。登場人物によって声が変わる作品があり、自分の目の前で登場人物たちが会話しているような感覚に陥ります。

ストーリーに臨場感が出て、感情をより伴った読書体験ができます。

「ながら聴き」ができる

家事をしながら、通勤しながら、散歩をしながら….日常のどんなシーンでもながら聴きを楽しむことができます。

仕事が忙しくてなかなか読書に時間を割けない人にとってオーディオブックはとても便利なサービスです。

紙の本を購入するよりもお得

ほとんどのオーディオブックサービスが月額制の定額聴き放題プランを用意しています。

こうしたプランを活用することで聴けば聴くだけ一冊当たりの料金がお得に。

僕自身、以前まで1か月あたりの書籍購入代が平均して4000円前後でしたが、オーディオブックを活用し始めたことで月額の1000円弱と紙の本購入代の合わせて2000円前後と半分の値段で読書を楽しむことができています。

荷物にならない

オーディオブックはスマホやタブレットを利用して聴けるのでかさばりません。

単行本は特に約20cmで重さも本によっては500gほどなのでバックに入れて持ち運ぶとなるとどうしても荷物になってしまいます。持ち運びの便利さが特徴です。

本の内容を復習したい時に役立つ

一度読んだけど復習するには長すぎるという本もオーディオブックならサクッと聴けてしまいます。

スキップ機能もあるため復習したい部分だけを聴くことも可能。

昔読んだ分厚い本を一気に復習したい時におすすめです。

手を使わずに読書できる

入院中などで手が自由に動かせない時でもオーディオブックなら読み上げてくれるので読書をすることが可能。

僕自身、骨折をしてしまって片手が1か月以上使えなくなった時にかなり重宝しました。入院中の暗い部屋の中でも間接照明を付けずに読書することができます。

オーディオブックのデメリット4選

  1. 付箋やマーカーを付けられない
  2. 所要時間が長い
  3. 段落や間が分かりにくい
  4. 中古で売ることができない

それぞれ解説していきます。

付箋やマーカーを付けられない

電子書籍や紙の本のように重要な部分や後で見返したい部分をマーカーや付箋でチェックすることができません。普段から復習のためにマーカーや付箋を活用している方にとっては使い勝手が悪いかもしれません。

重要な部分はスマホのボイスメモ機能で録音して後で聴き直せるようにしておくと良いでしょう。

所要時間が長い

オーディオブックの所要時間は平均して一冊3~5時間ほど。長いものだと10時間前後の作品もあります。僕が最近オーディオブックで聴いた「影響力の武器」は聴き終えるのに約15時間かかってしまいました。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、慣れてきたら時間を短縮するために倍速機能を活用していきましょう。

段落や間が分かりにくい

流れるように読み上げられていくため、文章の切れ目が分からなくなることがあります。気づいたらかなり進んでしまっていたということも。

断片的な内容は頭に入ってくるものの、なかなか全体像を掴むことは難しいです。

その代わり1回聴くハードルはかなり低いので繰り返し聴いて内容をインプットしていきましょう。

中古で売ることができない

オーディオブックは実体がないためもちろん売ることができません。

紙の本ならば新品で買った物を定価の7割くらいの値段でメルカリで売るなど、書籍代を安く済ます方法がありますがそうはいきません。

その分、毎月一定の額を払えば何冊でも何回でも読み直すことができるのでじっくり復習したい時などにはおすすめです。

おすすめのオーディオブックサービス2選

audiobook.jp

audiobook.jpは株式会社オトバンクが提供する日本最大級のオーディオブックサービスです。

月額833円から15,000冊以上の作品が聴き放題に。

初めてaudiobook.jpに登録する方は、14日間の無料体験ができます。

無料体験のみで退会することもできるので、ぜひ一度体験してみて下さい。

Audible(オーディブル)

Audible(オーディブル)とはAmazonが提供するオーディオブックサービスです。

月額1,500円でなんと12万作品以上が聴き放題に。

初めてAudibleに登録する方は、30日間の無料体験ができます。

こちらも、もちろん無料体験のみで退会することができるのでまずは体験してみて下さい。

オーディオブックメインで使いたいよという方は圧倒的な作品数を誇る「Audible」を検討してみてもいいかもしれません。

まとめ

今回は僕自身の経験談、読書好きの100人以上の方の意見を基にオーディオブックのメリット、デメリットをまとめました。

僕も最初は「ほんとに良いの?」と懐疑的でしたが、上手く活用することで以前に比べて効率的に読書をすることができています。

まずは無料体験もできるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

みなさんの読書生活がより良くなることを願っております。

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