【体験談】読書のメリットと効果的な方法を徹底解説

読書

読書に興味はあるけど、文字を読むのは苦手だし

読んでも読んでも、効果を実感できない

子供に読ませたいけど、どんなメリットがあるんだろう

このような悩みをお持ちではないでしょうか?

結論から言ってしまうと、読書で得られる効果は本当にたくさんあって、読書をすることで人生が豊かになると言っても過言ではありません。

僕自身、3年前までは読書アレルギーを自称するほど読書が苦手でした。

しかし、今では年間300冊以上読むほどの読書家になって物事を多角的に見れるようになりました。

この記事では、僕が読書嫌いを克服した効果的な読書方法と、実際に得られたメリット
紹介していきます。

ぜひ最後までお読みください。

読書のメリット7選

  1. 語彙力、文章力が磨かれる
  2. 知識や教養が身に付く
  3. コミュニケーション能力の向上
  4. ストレス解消になる
  5. 健康に良い
  6. 色々な価値観を知れる
  7. 時間を有効活用できる

順番に見ていきましょう。

語彙力、文章力が磨かれる

本を読むことで普段触れることのない言葉や表現を覚えることができます。

日本人だからといって、本の中の言葉を全て理解できるわけではありません。
僕自身、読書量が増えた今でも分からない言葉や表現に触れることが必ずあります。

しかし、これはマイナスなことではありません。次に同じような言葉や表現が出てきたときに成長を感じられますし、自分の世界がどんどん広がっていく感覚を得られます。

知識や教養が身に付く


専門書や技術書を読めば自分の仕事や専門分野に活かせる知識を身に付けられます。

また、歴史書や哲学書を読むことで人間の歴史や偉人たちの考え方を学べます。

小説やエッセイなどでは、登場人物たちの人生を追体験することが可能。

時間は有限なので、自分自身の経験だけで成長するには人生は短すぎる。

小説を読むことで他人の失敗を経験でき、自分は同じ失敗をしないように活かせます。

コミュニケーション能力の向上


読書を通じて、本の作者の気持ちや登場人物たちの心情を想像することで他人の気持ちを
推し量る力が身に付きます。

また、読書によって知識や語彙力を身に付ければ会話の引き出しが増え、年齢や性別、社会的な地位にとらわらず様々な人とコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

ストレス解消になる


イギリスのサセックス大学が行った研究によると、6分間の読書でストレスレベルを68%軽減できたようです。散歩すること(42%軽減)、ゲームをすること(21%軽減)と比べても、かなりのストレス軽減効果があることが分かります。

参考:https://www.theargus.co.uk/news/4245076.reading-can-help-reduce-stress-according-to-university-of-sussex-research/

個人的には寝る前の読書がおすすめ。

そうすることでリラックスできて快眠にもつながります。
電子書籍も試したのですが、逆に目が冴えてしまったので紙の本を読むようにしましょう。

健康に良い

アメリカのイエール大学の研究によると、本を読む人は読まない人に比べて、約2年間長生きするという結果が出ています。

また、469名の高齢者を対象とした21年間に渡る研究によると、週1回の読書で認知症のリスクが7%低下することが分かりました。

参考:https://np-labo.com/archives/episode/201806kiji-04

個人的な憶測ですが、読書時間を確保するために早寝早起きなどの規則正しい生活リズムが身に付くのと、脳を使う機会が増えることが要因だと考えます。

色々な価値観を知れる


同じ本を読んだとしても、抱く感想は10人いたら10通り。

友達や家族など、自分が読んだ本を紹介して感想を共有することで新たな気づきがあります。

凝り固まった自分の考えを180度変えるような考え方に出会うことができます。

時間を有効活用できる

通勤、通学の時間、休みの日など、なんとなくスマホをいじっていたら時間が過ぎていた
経験はありませんか?

文化庁が発表した国語に関する世論調査によると、日本人の約47%の人が1か月に1冊も本を読まないという結果が出ています。また、1か月に1、2冊の人を含めると約87%にも上ります。

参考:https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1422163.html

よって、普段なんとなく過ごして無駄にしていた時間を読書にあてて月3冊以上読むことができれば、それだけで日本人の読書量において上位約10%の希少な人材になることができます。

「3冊も読めないよ」という方も安心してください。本の内容にもよりますが、

大体1冊当たり2~3時間で読み終えることができます。つまり、1か月で10時間程時間を
割けば、月3冊読み終えることができます。

読書のデメリット3選

読書のメリットを紹介してきましたが、実はデメリットもあります。

3つ紹介するので、デメリットも抑えておきましょう。

  1. 購入費用が発生する
  2. 読むのに時間がかかる
  3. 人間関係が悪化する場合がある

1つずつ解説していきます。

購入費用が発生する

本の購入にはもちろんお金がかかります。

特に専門書は高額な場合が多く、気軽に購入できない場合があります。

僕自身、去年1年間の書籍代を計算したところ約6万円でした。

しかし、図書館を利用すれば無料で本を借りることができます。

また、古本屋やメルカリなどを活用すれば定価よりもかなり安く購入することが可能です。

これは僕が実際に行っている方法なのですが、新冊を買って数日で読み、1~2割引きの値段でメルカリで売れば送料や手数料を含めても500円程度で読めます。

読むのに時間がかかる

個人差はありますが、ある程度読書に慣れている僕でも、1冊読み終わるのに2~3時間は

かかってしまいます。

たとえば、週に1冊のペースで本を読もうと思ったら月に10時間前後の時間を確保する必要があります。

そこで、読む本を厳選することをおすすめします。そもそも、読んでためになる本にはどんどん時間を投資するべきです。問題なのは「読む価値のない本」に時間を取られることです。

本購入時には、タイトルだけでなくさらっと内容にも目を通して「自分のためになりそう」

という本だけを買うようにしましょう。

人間関係が悪化する場合がある

読書をすることで知識が増え、思考能力も高まります。すると、自分の周囲の人が知識不足のように感じてしまい、その誤認識のまま接してしまう場合があります。

そうならないためにも、定期的に自分の態度を客観視して「無意識に周りを見下していないか」を考えるようにしましょう。

効果的な読書方法4選

  1. 明確な目的を持つ
  2. 何度も読み返す
  3. 電子書籍、聴く読書を活用する
  4. 感想をSNSで発信する

それぞれ解説していきます。

明確な目標を持つ

ただなんとなく読書をするだけでは意欲もわきませんし、内容も頭に入りません。

目的を明確にすることで、本に書いてある情報の中で大切なこととそうでないことが見極められ、内容の理解が深まります。

たとえば、仕事でプレゼンが控えているときはプレゼンの本を読んでみる、

人間関係に悩んでいる時は人間関係の本を読んでみるなど、その時の目的に応じた本を選ぶことが大切です。

何度も読み返す

1度読んだ本は、内容を理解したつもりでも読むタイミングやその時の心理状況によって
とらえ方が微妙に変化します。

気に入った本は何度も読み返すことで、1回目に読んだときには気づけなかった本質を理解できる、覚えていたつもりが忘れていたことに気づけるなど、読む度に新たな発見があります。

1回目の気づきは赤、2回目の気づきは青など、付箋を使って色分けすることで、

新たな気づきを認識しやすくなります。

電子書籍、聴く読書を活用する

聴く読書とは簡単にいうと、本の内容をプロのナレーターの朗読で聴ける音声版の書籍のことです。

なにか別のことをしながら本の内容をインプットしたい時におすすめです。

部分的に読みたい本、じっくり時間をかけて読みたい本は電子書籍や紙の本。

さらっと全体像を把握したい本は聴く読書というように使い分けられます。

個人的には、


通勤中の電車の中→電子書籍

歩いて移動中→聴く読書

寝る前→紙の本

というように使い分けることをおすすめします。

感想をSNSで発信する

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが人間の長期記憶について研究した結果、

本を読んだ直後から20分で約4割、1日後には約7割の内容を忘れてしまうという結果が出ています。

参考:https://smbiz.asahi.com/article/14828411

しかし、内容をしっかりアウトプットすることで防げます。

SNS(個人的にはInstagramがおすすめ)で本の内容や感想を発信すればアウトプットができ、他の方と感想を共有することもできるので、一石二鳥です。

僕自身、Instagramで本の感想を発信したことで様々な方と感想の共有ができていますし、次に読みたい本を探すのにも役立っています。

僕が実際に活用しているInstagramの読書アカウントです。

まとめ

この記事では、読書のメリットと効果的な読書方法を紹介しました。


読書の習慣がない方は、まずは自分の興味のあるジャンルや読みやすい1冊から始めてみましょう。

読書習慣があるけど、なかなか効果を得られない方は同じ本を繰り返し読むことをおすすめします。そして、必ずアウトプットする習慣をつけましょう。

3年前まで、1年に1冊も読まなかった僕でも今では毎日継続することができ、日々さまざまなメリットを実感しています。

この記事があなたの読書を始めるきっかけ、もしくは読書を継続するきっかけになれば幸いです。

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